ポーズは腰が命シリーズ(?) の最終回です(笑
本日のポーズは POSE MANIACS からの参照ではなく、どこにでもある基本のモデルポーズを参考に作成してみました。
やっぱり、、、ファイルをUpload してみなきゃわからないですね、、、。
前回で腕は肩から、、、と書きましたが、このポーズ、最初、あまりに肩を動かしすぎて、本当に不自然な姿勢になってしまいました。
上の Picture が普通のとき、下がポーズをとったときです。手を腰にあてたいがばかりに、肩を動かしすぎたようです。
調整した結果がこれ、、、。つまり「なで肩」すぎて、かつ、前方に肩を動かしすぎたので、若干基本ポジションに戻すような微調整をしました。やっぱり、腕は難しいですね~。
また、、、ヒールをはくとポーズに「プラス」して踵(かかと)があがってしまいました。なので、ヒールをはく前提で踵も基本ポジションに近づけたりしました。
このように実際に bvh ファイルをアップロードしてみないと微調整の間隔がつかめないのですが、1ファイルをアップするのに毎回 10L$ かかるのもつらいですよね?
そこで、、、ベータ テスト グリッドを使って、実際のポーズを確認しています。
ベータテストグリッドでは初期に 5000L$ くらいはもらえるので、それを使って ファイルの Upload とポーズの確認をしてみました。
ベータテストグリッドでもらった L$ はメイングリッドにはもっていけませんが、メイングリッドで自分の Inventory に入っているもの(衣装など)はベータテストグリッドでも使えます。ただし、これは一方通行なので、ベータテストグリッドで Upload した bvh ファイルはメイングリッドには反映されませんので、ベータテストグリッドで確認後、再度同じファイルをメイングリッドで Upload する必要があります。
さて、前回からの続きで、、、ファイルのアップロードの仕方ですが、まず、QAvimator でファイルを bvh で保管します。ファイル名.bvh といれて保存するだけです。
次にセカンドライフ(今回は上でご紹介したようにベータテストグリッドでの作業の SS です)のビューアーのメニュー[ファイル]の[アニメーションをアップロード(L$10)] を選びます。
アップロードしたファイルを指定すると以下のような画面が表示されます。
えっ!作ったポーズじゃない!と最初驚くのですが、ポーズのフレームは2枚使っており(前回で Frame の数値を 30 -> 2 にした) 初期のポーズと、作成したポーズの2種類存在しています。ですので、ウィンドウの [ループ] をチェックすることで作成したポーズが表示されます。
優先順位や同時進行行動、イン、アウト、手の動き、表現、フェーズイン、アウト、、、と設定がありますが、とりあえずは「手の動き」と「表現」だけ気にすればいいと思います。英語ですがこれらについては こちら に説明があります。
[アップロード L$ 10] ボタンを押せば、ファイルのアップロードがはじまり、Inventory の Animations に作成した bvh ファイルがアニメーションとして登録されます。
なんか、デジタル・フィギア感覚でおもしろいですね~。これで慣れて、そのうち POSER7 も使いたいなぁ、、、などと(笑
ただ、in-world にはほんとうにたくさんの Free の pose / animation がありますから、それらを集めて気にいったものを持っておく、、、というのも賢い選択だと思います。
アニメーション/ポーズファイルは「ジェスチャー」という形で複数のアニメーションを組み合わせたりすることができるんですよ。
それを F1 ~ F12 とかのキーに割り当てておけば、すぐにそのポーズや、アニメーションをすることができます。
ということで、、、QAvimator、意外に簡単なので皆さんも楽しんでみてくださいね~。
最後に、、、私なりの「素敵なポーズ」の結論は、、、
1) 腰-おなか-胸のラインが全体の雰囲気を決めるようです
a) ヒップアップさせるために腰は若干前傾
b) 腰が前傾した分、おなかと胸を後ろにそらす
c) 若干の「弓なり」「ねじれ」が美しさを引き出す
2) 腕、首、足は根元から
a) やりすぎは不自然に。練習・慣れあるのみ。w
3) 参考にする題材を探しておきましょう
a) 360度で観察できる素材がベスト
以上でーす。
Poseは結局それぞれの関節角度を決めているに過ぎず、
返信削除当然、個々人のShapeによって四肢の位置関係は変化します。
よって、ベータで試行錯誤して指の位置までビシッと決め意気込んでMainGridで売り出しても
「看板と違う、金返せ」とIMが来るのです。
商売用でなくとも、今の自分のShapeにばっちり合わせて作ったPoseが、
Shapeをいじることで不自然なものになってしまうことも多々あります。
特にSLのFemaleAviには「ノッポの肩幅オバケ」が破滅的に多いこともあり
肩、腕、手の取り回しは無駄に終わることが多いです。
コメントありがとうございます~。
返信削除ほんと、、、奥が深いですね、、、、