いらないアニメーションを MLDU の[中身] (コンテンツ) タブのフォルダーから消すことができますが、同時にノートカードの編集を行わず、スクリプトのリセットをすると以下のようなエラーが表示されます。
「MLUD4: ノートカード FreeDances に記載されているアニメーションがありません。タイプミス、大文字・小文字、半角空白などを確認してください。: You Spin Me Right Round Dance」
このエラーがでると、MLDU 上には「Error!」と表示され、ダンスボールを使うことができなくなります。
消したいダンスアニメーションが Animations, Animations 2, Animations 3 といったノートカード(ダンス記述ノートカード)に含まれている場合は、以下の3つの方法をとることでエラーをなくすることができます。
・そのダンスアニメーション名をノートカードから消す(削除)
・そのダンスアニメーション名をコメントにする(ダンスアニメーション名の前に // をいれる)
・そのダンスアニメーションがあるノートカードそのものを無効にする。
MLDU の特徴のひとつとして、好きなダンスを複数ノートカードに記述することで、そのノートカードをボタン化し、そのダンスセットを踊ることが可能です。
スローなダンスや、HipHop、お店別のダンスといったようにノートカードによるダンスセットをつくることで、ひとつのダンスボールで、ダイアログのボタンをつかってダンスセットの切り替えが可能になります。
そのため、スクリプト・リセット時にダンスセットノートカードに記載されているダンスアニメーションが MLDU の [中身] フォルダーに存在しているかのチェックをします。この時、中身フォルダーにアニメーションがないときに上述のエラーになる、という仕組みになっているんです。
ダンスセット記述ノートカード (Animations, Animations 2,.....) そのものを無効にする方法の手順を紹介します。
手順は Animaions のノートカードにあるので、そちらもあわせて参考にしてください。
1. MLDU の [編集] から [中身] タブをクリックして、Animations ノートカードを開きます。
例として Animatins3 のノートを開き、無効にします。
2. Animations 3 をダブルクリックして、ノートカードの編集ウィンドウを開きます。
3.
4. ノードカード編集ウィンドウの [保存] ボタンをおして、ノートを保存し、MLDU をクリックしてリセットを開始します。
5. Animations 3 が無視されたメッセージがスクリプト初期化のメッセージに表示されます。
6. ダンスセット全体が無視されたので、ボタン化されず、ボタンの数が減ります。
これで完了です。
もし、消したダンスアニメーションが複数のノートカードに記載されている場合は、それぞれのノートカードでそのアニメーションを無効(//をつける)か、消すか、上述のようにダンスセットそのものを無効にする必要があります。
なお、Animations ノートカードは消さないでください。
ノートカードが見つからないと以下のようなエラーでスクリプトは中断します。
ノートカードを使って、すきなダンスアニメーションを組み合わせて、ダンスを楽しんでください~。
MLDU は Studio4D さんのダンス アニメーション ショップにベンダーが設置されています。
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