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2017年5月1日月曜日

Second Life、10年たったら。

10年たったら、すべてといっていいくらい、アバターの多くのパーツが Rigged Mesh になりました。(自分は 2007年からはじめたので、最近インすることがが少なくなったとはいえ、今年で丸10年です。)
これにより、ユーザーによるアバターの作成が可能になり、アバターのクオリティが一気に加速しました。Rigged Mesh ですから、Shape 調整により Mesh アバターの見た目のカスタマイズが、購入後のユーザーでも可能になっています。
Mesh Bento Head - CATWA/Catya
Rigged Mesh Bento Head "Catya" by CATWA
アジア、日本っぽい顔立ちも、Shape の顔パーツを編集することで作ることができます。このアバターのベースの Mesh Bento Head は CATWA さんの Catya ですが、Catya のアバター作品は以下のようなものです。

初期のセカンドライフのアバターも Shape 職人さんによる Shape のひな型からカスタマイズすることで、きれいな顔立ちのアバターを作成していました。Bento の Rigged Mesh Head も同様で、Shape 職人さんが Shape を安価に販売しています。私は以下の Shape をベースにカスタマイズをしました。

Linda Shape for Catwa Bento Head Catya - Maitreya Body

https://marketplace.secondlife.com/p/Linda-Shape-for-Catwa-Bento-Head-Catya-Maitreya-Body/10815039

Mesh Bento Head - CATWA/Catya
Headだけでなく、Body の Mesh 化も進みました。Maitreya の Mesh Body は、透明化するパーツを細かく指定できるので、メーカー Body 専用の Mesh 服でなくても着用できるようになっています。


Mesh Body Addicts さんの Maitreya Lara の記事
http://meshbodyaddicts.com/mesh-body-reviews/womens-bodies/maitreya-lara/
StrawberrySignさんの Maitreya Lara Update の記事
https://strawberrysingh.com/2017/04/06/maitreya-lara-mesh-body-bento-update/

Mesh と Rigged Mesh のセカンドライフへの適用は、その可能性を大きく広げるものでしたが、今考えると 2006~2007年に使えていれば結果は変わったかもしれない、と思う反面、当時のパソコンのスペックや、3DCG モデリングツールの状況を考えると、仕方ないと思います。めぐり合わせですから、そういう運命だったのでしょうね。

2013年以降は、Mesh オブジェクトの時代になって、いわゆるアニメヘッドやアバターの作成や、インポートが、言うほど簡単ではありませんが、Blender や Maya を使って可能になりました。
M3 Miku Super Close-up
Mesh Head "M3" by UTILIZATOR and Miku Cosplay parts 

MMD Miku
Tda Style Miku Rigged Mesh Avatar imported from MMD
同じ頃に、今でもファンがたくさんいるスノラビさん制作の Mesh Head "Nea" がリリースされました。多くの方が Nea を使って SS を撮って SNS で公開していました。
Nea も Mesh Head ですが、BENTO Mesh Head との違いは、Shape スライダーを使ってユーザーが顔形状のカスタマイズができるか、できないか、です。
Nea はスノラビさんの素晴らしい造形作品で、たくさんの制約の中で創意工夫して「表情変化」を実現しています。また、購入してすぐに利用可能です。その反面、自分なりのカスタマイズの余地はあまりありません。(=Bento は Shape の数値次第で印象がかなり変わり、慣れてないと泣きたくなります= Shape職人さんの Shape を別途購入することになる)
Nea by Viewer 3.6.0
Mesh Head "Nea" by Snow Rabbit
Nea and Swift(hair)
Mesh Head "Nea" by Snow Rabbit
Mesh により作品の自由度とクオリティがあがったわけですが、平行して通常のアバター向けの「スキン」もリアル系と呼ばれるもののクオリティがどんどん上がっていきました。Shape との組み合わせで、Mesh Head に劣らないクオリティのものが数多く登場しています。これも 2012年~2013年以降でしょうか。
Asian girl
Oct 2014
light and shadow
Jan 2012
flickr の Secondlife 関連のSS投稿はほんとうに見てみて楽しくなる素晴らしい作品が今でも数多く投稿されています。

それ以前になると、なるほど、そういう時代もあったよね、な感じになってきます。
PrinDanceClub
Aug 2011 - Avatars by Normal/Standard Shape and Skin
KL Depth of Field and Shadow Effect
Dec 2010
[Curio] In Space - Black *Luck*
June 2009
Night Flight
Sept 2007
あと、いまでも、なんというか、和と洋というか、お国の違いは色濃くでますね。その違いは10年前も今も変わりないように思えます。

今のセカンドライフ事情は以下の flickr グループの SS などでお察しください。(他にも素晴らしいグループや、個人の作品がたくさんあります)

https://www.flickr.com/groups/secondlifeofficial/pool/

リンデンラボによるセカンドライフのサービスそのものは14年目です。たまに戻ってみると新たな発見があるので楽しいです。SANSAR など新しいサービスも見え隠れしているようですが、10年以上継続できているインターネットサービスって、それほど多くないと思います。今後また話題になることは正直ないと思いますが、細く長くお付き合いできるものがあってもいいですよね。


(SANSARの動画のアバターが先祖返り的で、、、ここのクオリティ大事!)