NAVERまとめ 【MMD】リアルな質感にする方法【エフェクト+α】
https://matome.naver.jp/odai/2144178376466479001
上のNAVERまとめに入っていなかったので・・・ 今試すならコチラですね!
N3+CShader by ぐるみぃさん
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6007090
https://bowlroll.net/file/113624
私がはじめて「なにこれ?」と興味を持ったのは、納豆カレー様のハーフランバートシェーダーやNCHLシェーダーでした。MME(MikuMikuEffect)が発表され、MMEに対応したエフェクトやシェーダーと呼ばれる拡張機能が 2010年後半以降に数多く公開され、さまざまな表現が可能になりました。
以下のGUMIさんの画像は 2011年に MMD/MME でハーフランバートシェーダーに含まれていた Cook-Torrance シェーダーを使ったものです。
Oct. 23 2011 - 3Xma Gumi with Cook-Torrance shader by MMD/MME - setting and photo by me;) |
でも、これ、シェーダーを適用すれば、すぐにできるような、そんなに簡単なものじゃないんです。というか、興味を持って調べていくと、次から次へと覚えなきゃいけないことが、というか、知らなかったことが明らかになっていくんです><
光源、材質、反射、影、スフィア、ノーマルマップ、法線、被写界深度・・・
そもそも MMD(MikuMikuDance)は、樋口Mさんが Blender を使って 3DCG の動画を作ろうとして、あまりにその過程・設定が難しいので、簡単にミクさんの3Dモデルを動かして動画を撮影するために作ったものです。そのため、3DCGとして、かなり多くの設定や項目が良い意味で「隠ぺい」されています。
結果、それほど 3DCG の前提知識がなくても MMD 動画を作ることができました。そこをスタート地点として、だんだん細かい設定ができるように MME で拡張され、複雑な表現が可能になってきた(=覚えることが多くなる)、と言えるでしょうね。
ただ、このフィギア的表現を追いかけると、どうしても MMD/MME ではないツールを使いたくなるんです。そうですよね、MMD は、そもそもが、より簡単に、シンプルに、3DCG動画を作る目的なんですから。この2年くらいは Unreal Engine や CryEngine を使った、改変MMDモデルやモーションを流用した動画が作られています。(素材は大事、これ重要。)
CryEngine by Luna さん
Unreal Engine 4
そこに、MMD/MMEのシェーダー設定 Ray-MMD を使った動画が多く公開されるようになってきました。
ちなみに・・・
GitHubを見ると、2016年8月16日から公開されているようです。公開している方の Git の登録名が ray-cast さん。 Git のアクティビティを見ると CryEngine のソースコードも触られているようです。
時間ができたら、Ray-MMD を使って、久しぶりに MMD 動画をつくってみたい、と思いました~。